2015年７月１日、いきなり物語りが降ってきた。まだ構想段階ですが、公開致します。乱筆失礼します。/北爪智媛

(以下画像と文章)

ブルーベリーとイヤリング

こんにちは

こんにちは

なにか不思議なところへきてしまったようね

あなた風みたいな人ね

ブルーベリー、青いけど赤い果汁


何かに怯えているようね

私は怖い
親に半ば強引に結婚させられて
おじさん
お父さんと同じくらい
貧しいからってあんまりだわ


赤ちゃんができたの
産みたくない
怖いの
自分の体がどんどん変わっていくの
おなかが動くの
私は自分の子供を愛せる自信がない


私はね、子供が産める体じゃないの
ボロボロになってしまってね
お互い吐き出しちゃったわね



ベール脱いでみて


彼は私のことを好きになったわけではない
私のつけていた真っ青なイヤリングに恋をしたのよ

ブルーベリー食べる？


ふふ、果汁で唇が赤くなった
産みなさい
きっとあなたににて可愛い赤ちゃんが生まれるわ
だんな様のことも愛せるようになる


ブルーベリーの思い出に、このイヤリングあげる
似合うわ


ねぇ、その人、イヤリングに恋をしていだけじゃないわ
あなたのこともちゃんと見ていた
愛していたのよ！



ありがとう
わかっているのよ


また会える？

ええ、会える

きっとよ

ええ、きっと



ブルーベリーの実る季節に






イメージボード








































この二人、同い年であるが、実は生まれ変わりである。転生の接吻である。
母体に目覚め、肉体と精神ギリギリのところで本当の愛を確かめあい、時代にもまれながら成長していく二人の女性を描きたいと思っている。

この物語はフィクションです。